捨てないことが役に立つこともある?(データなら場所を取らない?)
いつまで経っても物が減らない我が家。
私も思いついては少しずつ、こっそり気づかれないように断捨離していっているのですが、なかなか家の中が片付きません。
まあ、そんな感じで何年も来ているわけですから、そう簡単に一度に片づけるのは難しいのも当然でしょう。
とは言え、決してあきらめたわけではなく、いつか物のあふれることのない、整然と片付いた家にしたい!という目標を持って、日々過ごしております。
自分の場合は物よりもデータを少し断捨離しないと……と思っているのですが、つい先日、「あー、断捨離していなくて良かった」と思う出来事がありました。
それはスマホ内の画像です。
実はいつも使用しているスマホが起動しなくなり、保存していたデータもすべて壊れてしまったのです!
初期の頃ならともかく、今どき、なかなかスマホのデータが壊れるなんて想像もしていなかったので、衝撃的でした。
撮りためた動画も画像もすべて壊れてしまったのです。
特に落としたわけでもぶつけたわけでもなく、ただ、それまで普通に使えていたスマホが突然、動かなくなってしまい、データまで損傷する、という事態。
なんですが、仕事柄、何でもバックアップする習慣があったため、その何日か前にデータをバックアップし、別なハードウェアに保存していたので、ほとんどのデータは損失することなく無事だったのです。
実は、そのバックアップ用のデータなんですが、直前に、「スマホが壊れるなんて珍しいだろうからバックアップは必要ないから、そろそろ取るのはやめようかな?」と思っていたので、「あー、消さないでよかった!」とホッとしたのでした。
考えてみれば、物を取っておくというのは非常時に(大げさですが)役立つかも?と思って取っておくわけで、今回、データについては必要以上にバックアップを取っていることで役に立ったわけですが、物を捨てられない、断捨離できない、というのも、そういう心理に基づいている、と言えなくもないので、物を捨てられないというのも悪いことではない……というふうに考えることもできそうですが……。
しかし、我が家の室内を眺めていると、「許容範囲を超えて、何でもため込んでしまうのは、やはり日本の家では推奨できない」という結論に至るのでした。
ということで、今後も無理のない程度に断捨離を進めていこうと思います。
この夏こそ断捨離のスピードを加速させる!
この夏、ぜったい行いたいこと!
それは、やはり断捨離のスピードを加速させることです。
いくら片づけてもすぐに物が増えてしまう我が家。
もちろん、その原因は夫がものを捨てられないことに大きく起因しているわけですが、やはり、ここは家族が協力しあうことも大事でしょう。
見てみぬふりをするのではなく、また、こちらから片づけるだけではなく、やはり本人にその気になってもらわなくては根本的な解決にはならない!
というわけで、なんとか、子どもたちと協力して、家族全員で物を減らそう!
と意気込んでみたわけですがが、たいてい、実際、行おうとすると、気持ちがひるんでしまうので、今年の夏ことそは、頑張ってみようと一大決心。
果たしてなんとか進展はあるでしょうか?
大量のDVDとCDを抱え込み、本は全巻集める夫
6
夫はどちらかというと(?)物に固執するタイプです。
だから、本はもちろん、全巻、揃えなければ気がすみません。
漫画の場合も、もちろん、全巻、きちんと順番に購入します。
(それなのに、本棚の本は1から順に並んでいないのが不思議です)
一方、私は、30巻のシリーズだとすれば、たとえば、27冊めだけを持っていたり、最初の一冊や5冊飛びでもOK、という、実に夫とは対照的な性格をしています。
DVDやCDについても同じで、夫はそれだけで一部屋では収まらないほど、大量にDVDもCDも持っているのですが、さすがに、ときどき収納できなくなると、突然のようにオークションに出したりすることがあるのですが、そういうときも1枚だけ出すのではなく、まとめて出したいタイプなんです。
ですから、私とは違って、予想外に高く売れることもあるのが良い点と言えるでしょう。
私はといえば、過去にはCDもDVDも好きなものだけ集めていたのですが、ただ状態か、譲ったりして、すっかり処分してしまった結果、今はほぼ100%ネットを利用。
不思議なことに、ものを買わないタイプの私の場合、動画は有料でHulu 、Netflix、Amazon Primeといろいろ契約しています。しかし夫は手で触れられないものにはお金をかけないので、DVDやCDでなければ、ほぼ無料動画などを利用しています。
実際、夫は持っている数々のDVDやCDよりも、無料の動画サイトの方を愛用していることが多く、実はDVDやCDは全く必要ないのではないかと思うのですが、「いつか聴くから」という気持ちがどこかにあるのでしょう。
CDやDVDは、こちらからすると、(部屋の中の)見た目はほとんど変化がないようではありながら、夫も葛藤しながら、オークションなどで減らしたり、やっぱりもったいなくて買いなおしたり……といった状態を繰り返しているようです。
(本当に違いはわかりません。)